2018年12月20日

NTT DATA(中国)信息技術有限公司が中国国内の日系企業で初のInformatica社(中国)の技術支援パートナーに認定

株式会社NTTデータ・チャイナ・アウトソーシング(本社:東京都江東区、代表取締役社長:関 秀敏、以下:NTTデータ・チャイナ・アウトソーシング)は、同社 中国グループ会社のNTT DATA(中国)信息技術有限公司(本社:中国江蘇省、以下:NCIT)が、Informatica社(中国)(本社:北京、以下:Informatica中国)から、中国国内の日系企業で初のInformatica 中国との技術支援パートナーに認定されたことを発表します。
Informatica社製品に関する技術支援パートナー(注)とは、Informatica社製品の利用ノウハウ・技術を多く保有していることを証明する認定です。これに認定されることで、Informatica中国からの最新の技術・製品情報の共有やサポートが受けられ、また、データ統合・活用に関するマーケットを同社と連携して開拓できるようになります。 今後、NCITは、Infomatica社の他製品に関する利用ノウハウの蓄積、技術者の育成に取組み、Informatica社製品をトータルで利用したソリューションの提供を目指します。


【背景】

NCITでは、昨今、さまざまな業種・業界において求められている、ビッグデータ、AI、IoT、Cloudなどのデジタルトランスフォーメーションに関する技術領域に対応 するための組織づくり、人材育成の取組みを加速させてきました。 この取組みの一環として、2018年1月に、データマネジメントに関するノウハウを集約した組織で ある「Data Management Solution Center(以下: DMSC )」を社内に設立しました。当該組織はオフショア専門部隊として、AI/Analytics、IoT、データ連携・分析基盤 に関する上流のコンサルティングから基盤構築・運用までをトータルに提供している株式会社NTTデータ AI&IoT 事業部とも連携し、プロジェクト推進および最新技術を利用したサービスを展開しています。そして、データ統合・活用におけるグローバルリーディングカンパニーであるInformatica社の製品を利用したデータマネジメントシステムの構築実績を重ね、その利用ノウハウの蓄積と技術者の育成に取組んできました。
その実績がInformatica中国に認められ、この度、NCITが中国国内の日系企業で初のInformatica社製品に関する技術支援パートナー(注)に認定されることと なりました。これに認定されることで、下記のようなメリットを受けられます。
・ Informatica中国からの最新の技術・製品情報の共有
・ 各製品に対する技術サポートおよびトレーニングの受講
・ 中国国内の入札活動で、Informatica社製品を利用したビジネス提案をお客様へ提示可能
・ Informatica中国が請負う、同社製品を利用した開発プロジェクトへ協業する権利の獲得

【今後について】

DMSCでは、データマネジメントにおける機能群の中でも、データ収集・連携・加工・配信などのデータ統合基盤を実現するInformatica社製品である 「PowerCenter」や、システム間 の高度なデータ連携を実現する「Data Integration Hub」、クラウドやオンプレミス環境のあらゆるデータの高性能な連携、同期を実現する「Informatica Intelligent Cloud Service」 の利用に強みを持っています。今後は、Hadoopと連携したデータ統合を実現する「Big Data Management」や、データ資産管理を実現する「Enterprise Data Catalog」など、他製品に関 する利用ノウハウの蓄積、技術者の育成にも取組み、Informatica社製品をトータルで利用したソリューションの提供を目指します。

データマネジメント機能群

図1:データマネジメント機能群

(注)正式には、中国語で「金牌代理商」という認定であり、日本語では「技術支援パートナー」の意味になります。
*本文中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

[本件に関するお問い合わせ先]
株式会社NTTデータ・チャイナ・アウトソーシング
管理本部(担当:高橋)
TEL:03-5546-9443
E-Mail:soumu@nttdata-china.co.jp

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